電気用品安全法試買テスト(※)で不適合となった内容を紹介します。詳細資料ダウンロードもご活用ください。
(※) 電気用品安全法試買テストとは、経済産業省が製品事故の未然・再発防止を図るため、市販されている電気用品を定期的に買い上げ、届出事業者(製造事業者や輸入事業者)による技術基準の適合や表示の妥当性などの遵守状況を確認するため実施されています。
試買テストで不適合が発見された場合、経済産業省(管轄経済産業局)から届出事業者に対し、不適合内容を通知し、是正のための改善指導を行っています。
今回は、過去の不適合内容の中で、別表第八および別表第十に係る7つの事例を紹介します。
不適合事例1 | 構造 | 絶縁距離 | 空間距離(沿面距離)が規定値を超えていた。 |
不適合事例2 | 構造 | 絶縁距離 | 空間距離(沿面距離)が規定値を超えていた。 |
不適合事例3 | 構造 | 差し込み刃の残留電圧 | 差し込み刃を刃受けから引き抜いたとき、差し込み刃間の電圧が許容値を超えていた。 |
不適合事例4 | 表示 | 定格表示等 | 定格入力の表示がない。 |
不適合事例5 | 表示 | 定格表示等 | 交換可能なヒューズに表示がない。 |
不適合事例6 | 表示 | アース表示 | アース端子に表示がない。 |
不適合事例7 | 雑音の強さ | 雑音端子電圧、電力 | 適合すべき許容値を超えていた。 |
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今後も、電気用品安全法に関する情報を発信します。
電気用品安全法解説シリーズ
その1:電気消毒器は「特定電気用品以外の電気用品」、ご存じですか?
その2:照明器具の「雑音の強さ」の見直し
その3:S-mark独自の運用基準
その4:適合性評価の不適合事例<--- 今回はこちら
その5:空気清浄機
その6:遠隔操作
担当部門
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製品事業部 電気製品部 家電製品課
家電製品を中心に、各国法律に基づく規格適合検査を行う部門。豊富な知識や経験を有した検査官・エキスパートが多数在籍。
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更新日 : 7/1/2024