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「サントリー天然水 南アルプス白州工場」にAWS認証を発行

Posted by TUV Rheinland Japan on 2022/03/08 14:37:57
TUV Rheinland Japan

テュフ ラインランドは、サントリープロダクツ株式会社の「サントリー天然水 南アルプス白州工場」に対し、AWS(Alliance for Water Stewardship)認証を発行しました。2018年にサントリー天然水 奥大山ブナの森工場に日本で初めてAWS認証を、2019年にはサントリー九州熊本工場に対して発行しました。今回の発行は日本で3番目となります。2022年2月18日に認証書授与式をリモート形式で行いました。

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左より:サントリープロダクツ株式会社: 執行役員 天然水南アルプス白州工場長 増田茂生様
テュフ ラインランド ジャパン: 代表取締役社長 ジュネル・ペティット


AWSは、世界自然保護基金(WWF)やThe Nature Conservancy(TNC)等のNGOと企業が共同で設立した、水のサステナビリティをグローバルにリードする国際的に権威のある機関です。AWS認証は、世界中の工場を対象とした持続可能な水利用に関する認証で、水の保全やスチュワードシップ(管理する責任)の推進を目的としています。

テュフ ラインランドは、AWSより、AWS基準への適合性・有効性を評価する認証機関として認定されています。

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サントリーグループは、企業理念の中核である「人と自然と響きあう」のもと、ステークホルダーとの約束として「水と生きる」を掲げ、水に関するさまざまな取り組みを推進しています。2021年2月には、「AWSアジア・パシフィック」と連携協定を締結。日本で初めて同機関のメンバーシップ企業となり、日本における水のサステナビリティ推進のリーダーシップを担うべくさまざまな取り組みを進めています

 

サントリー天然水 南アルプス白州工場では、水源となる約2,034haの森を「天然水の森 南アルプス」とし、水源涵養活動を展開しています。今回の認証において、テュフ ラインランドはサントリーグループの「水理念」に沿った、工場周辺流域における水収支の把握、科学的データに基づく水源涵養活動、工場での節水や水質管理の取り組み、流域内のステークホルダーとの連携や適切な情報公開などを高く評価し、AWS認証を発行しました。

テュフ ラインランドは、AWS認証を通して水と自然環境の保全に貢献してまいります。

 

【サントリーAWS認証取得実績】

  1. 「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」にAWS認証を発行(2019年)
  2. 「サントリー九州熊本工場」にAWS認証を発行(2020年)

【AWS公式ウェブサイト(英語)】https://a4ws.org/

【関連Blog】

  1. AWS自然そして人の営みを支える水のサステナビリティ(2022年)
  2. AWS 水リスクに備える (2022年)

 

更新日:6/2/2022

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Topics: マネジメントシステム, tuv.communication, サントリー天然水