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ワシントン州 調理器具に含まれる鉛の規制法案を制定|米国|国際規制情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2024/07/17 16:55:48
TUV Rheinland Japan

ワシントン州知事は2024年3月28日、HB 1551に署名し法制化しました(Chapter 340)。  この法律は2024年6月6日に施行されました。


2024年6月12日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

 

2026年1月1日以降

  • いかなる製造業者も、100万分の5を超える鉛または鉛化合物を含む調理器具または調理器具構成部品を、州内で製造、販売、販売の申し出、販売のための配布、使用のための配布を行ってはならない。
  • 小売業者または卸売業者は、100万分の 5 を超える鉛または鉛化合物を含む調理器具または調理器具部品を、故意に販売したり、故意に当該状態での使用のために販売することはできない。


2034年12月以降、ワシントン州環境局は保健局と協議の上、上記制限値を引き下げることができます。

  • 調理器具および調理器具部品製造業者が達成可能であり、かつ
  • 調理器具および調理器具部品製造業者にとって実現可能であること


法律によると

  • 「調理器具」とは、金属製の鍋、フライパン、耐熱皿、炊飯器、圧力鍋、その他食品の調理や保存を目的とした容器や装置を指します。
  • 「部品」には、蓋、ノブ、取っ手および取っ手アセンブリ、鋲、留め具、バルブ、通気管などの付属品を含みますが、これらに限定されない調理器具の個別または別個の部品が含まれます。

 

関連サイト:HB 1551 - Reducing lead in cookware

注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。

 

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更新日 : 7/17/2024

Topics: food contact, 国際規制情報, tuv.communication, 化学物質, 製品安全, 食品接触材試験