tuv-jp-blog-banner

ニューヨーク州 PFAS含有製品の段階的廃止を提案|米国|国際規制情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2024/03/18 12:50:48
TUV Rheinland Japan

ニューヨーク州は2月1日、過フッ素化およびポリフッ素化アルキル物質(PFAS)含有製品の段階的廃止に関する法案(AB 9005)を提出しました。


2024年2月16日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

 

2027年1月1日以降、意図的に添加されたPFASを含む以下の製品を流通、販売、または販売のために提供することはできません。

  • カーペットまたは敷物
  • 調理器具
  • 化粧品
  • ファブリックトリートメント
  • パーソナルケア製品

 

意図的に添加されたPFASを含むすべての製品は、2032年1月1日から禁止されます。

 

さらに法案は、意図的に添加されたPFASを含む製品の報告義務も提案しています。意図的に添加されたPFASを含む製品の製造者は、2026年1月1日から、同局に書面による通知を提出しなければいけません。

  • 製品の簡単な説明
  • 製品にPFASが使用されている目的(製品成分を含む)
  • 各PFASの量
  • 製造者の名前と住所、製造者の連絡先の名前、住所、電話番号
  • 本省が定める追加情報


注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。

 

 関連情報

食品接触材(FCM)試験サービス

テュフ ラインランドでは、EU規制や各国の要求事項に対応した評価・試験サービスを提供します。
グローバルに認知されたテュフ ラインランドのサービスを活用いただくことで、貴社製品の品質と安全性に対する信頼性の向上や、消費者に対する安全性アピール、さらにはコンプライアンス遵守を証明することが可能です。ぜひお問い合わせください。

ウェブサイト | 食品接触材(フードコンタクトマテリアル)試験と GMP(適正製造規範)
食品接触材サービスについてのパンフレットもご覧いただけます。

ウェブサイト | REACH REACH規則 SVHC(高懸念物質)分析サービス

ウェブサイト | 化学物質分析

公式ブログ「REACH規則 SVHC(高懸念物質)分析サービス

 

お問い合わせ:カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-Mail: info@jpn.tuv.com

更新日 : 3/18/2024

Topics: 国際規制情報, tuv.communication, 化学物質, 製品安全