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ニューヨーク州 生理用品に含まれる特定物質を規制|米国|国際規制情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2024/02/16 9:11:06
TUV Rheinland Japan

ニューヨーク州は、タンポン、ナプキン、月経カップを含む月経用品に含まれる特定の化学物質の使用を禁止する法案(S3529A)を提出しました。人体に合併症を引き起こすとされる以下の化学物質が、州内で規制される可能性があります。

 

2024年1月30日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

 

  • 水銀および関連化合物
  • ホルムアルデヒド
  • トリクロサン
  • トルエン
  • タルク
  • パーおよびポリフルオロアルキル物質(PFAS)
  • フタル酸ジブチル(DBP)
  • フタル酸ジ(2)エキシヘキシル
  • ブチルフェニルメチルプロピオナール
  • イソブチル、イソプロピル、ブチル、プロピルパラベン

 

現行法では、香料、着色料、染料、防腐剤にどの成分を含めることができるかについて、ある種の曖昧さがあります。本法案は、香料、着色料、染料、防腐剤という用語のもと、制限物質の使用をさらに禁止するものです。

 

最終的に知事が署名すれば、12ヵ月後に発効します。


 

関連リンク:Link: S3529A

 

注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。

 

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更新日 : 2/16/2024

Topics: 国際規制情報, tuv.communication, 化学物質, 製品安全