テュフ ラインランドは、サントリープロダクツ株式会社の「サントリー天然水 南アルプス白州工場」に対し、AWS(Alliance for Water Stewardship)認証を発行しました。2018年にサントリー天然水 奥大山ブナの森工場に日本で初めてAWS認証を、2019年にはサントリー九州熊本工場に対して発行しました。今回の発行は日本で3番目となります。2022年2月18日に認証書授与式をリモート形式で行いました。
左より:サントリープロダクツ株式会社: 執行役員 天然水南アルプス白州工場長 増田茂生様
テュフ ラインランド ジャパン: 代表取締役社長 ジュネル・ペティット
AWSは、世界自然保護基金(WWF)やThe Nature Conservancy(TNC)等のNGOと企業が共同で設立した、水のサステナビリティをグローバルにリードする国際的に権威のある機関です。AWS認証は、世界中の工場を対象とした持続可能な水利用に関する認証で、水の保全やスチュワードシップ(管理する責任)の推進を目的としています。
テュフ ラインランドは、AWSより、AWS基準への適合性・有効性を評価する認証機関として認定されています。
サントリーグループは、企業理念の中核である「人と自然と響きあう」のもと、ステークホルダーとの約束として「水と生きる」を掲げ、水に関するさまざまな取り組みを推進しています。2021年2月には、「AWSアジア・パシフィック」と連携協定を締結。日本で初めて同機関のメンバーシップ企業となり、日本における水のサステナビリティ推進のリーダーシップを担うべくさまざまな取り組みを進めています
サントリー天然水 南アルプス白州工場では、水源となる約2,034haの森を「天然水の森 南アルプス」とし、水源涵養活動を展開しています。今回の認証において、テュフ ラインランドはサントリーグループの「水理念」に沿った、工場周辺流域における水収支の把握、科学的データに基づく水源涵養活動、工場での節水や水質管理の取り組み、流域内のステークホルダーとの連携や適切な情報公開などを高く評価し、AWS認証を発行しました。
テュフ ラインランドは、AWS認証を通して水と自然環境の保全に貢献してまいります。
【サントリーAWS認証取得実績】
【AWS公式ウェブサイト(英語)】https://a4ws.org/
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更新日:6/2/2022
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