香港環境保護署(EPD)のニュースによりますと、2023年10月18日に可決された「製品環境責任(改正)法案2023」により、廃電気電子機器(WPRS: Waste Electrical and Electronic Equipment)に関する生産者責任制度(Producer Responsibility Scheme)が強化され、本年7月1日より実施されます。
2024年7月3日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載
- 廃電気電子機器では、冷蔵庫の最大貯蔵量が500リットルから900リットルに、洗濯機の最大洗濯容量が10キログラムから15キログラムに引き上げられます。
- 独立型タンブル乾燥機および除湿機はWPRSの対象となります。
廃電気電子機器の詳細については、環境保護署 EPDのウェブサイトを参照ください。
さらに、廃棄物処理条例(Cap.354)によると、一定の例外を除き、電子廃棄物の保管、処理、再処理、リサイクル(修理は除く)に従事する者は、同法に基づきEPDが発行する廃棄物処理許可を取得しなければなりません。電子廃棄物の輸出入にもEPD発行の許可が必要です。廃棄物処理許可証および廃棄物輸出入許可証の情報および申請用紙については、ウェブサイトをご覧ください。
www.epd.gov.hk/epd/english/application_for_licences/guidance/facilities_e-waste.html
注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。
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更新日 : 7/17/2024