EU委員会は、LED照明およびディスプレイの量子ドットに含まれるカドミウムの使用に関する3件の適用除外申請を評価しました。
2023年12月19日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載
このイニシアチブは、指令2011/65/EU(RoHS指令)の付属書IIIの以下の適用除外の置き換え/追加を提案するものです。
1. 項目 39(a)を以下のように置き換え
- ディスプレイ照明用途のダウンシフトカドミウム系半導体ナノ結晶量子ドットに含まれるセレン化カドミウム(ディスプレイ画面面積1mm²当たり0.2μg Cd未満)
- この法律案の公表日から 18 ヵ月後にすべてのカテゴリーで失効
2. 項目39(b)が挿入される
- ディスプレイおよび投影用途で使用する LED 半導体チップ上に直接堆積されるダウンシフト半導体ナノ結晶量子ドットに含まれるカドミウム (発光 LED チップ表面の mm2 あたり < 5 μg Cd)、デバイスあたり最大量 1 mg
- すべてのカテゴリーで2027年12月31日に失効
法律案は2024年1月15日まで4週間意見募集中。
注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。
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更新日 : 1/18/2024