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PFOSの規制値改定と適用除外の撤廃を提案|EU|国際規制情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2024/01/18 9:33:58
TUV Rheinland Japan

規則(EU)2019/1021は、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の下でのEUの約束を実施するものです。パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とその誘導体は、規則(EU)2019/1021の付属書Iに記載されています。

2023年12月5日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

 

本提案は、物質、混合物、成形品中の非意図的微量汚染物質として許容されるPFOS濃度の最大値を以下のように引き下げるものです。

    PFOSまたはその塩:< 0.025 mg/kg
    PFOS関連化合物:< 1 mg/kg (合計)

また、EUで認められている最後の特定除外項目(閉ループシステムにおける非装飾硬質クロム(VI)メッキのミスト抑制剤としての使用)は、不要のため削除されます。

パブリックコンサルテーションは2024年1月1日まで4週間実施。

 

関連サイト:Published Initiatives

 

注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。

 

 

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更新日 : 1/18/2024

Topics: 国際規制情報, tuv.communication, 化学物質