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3つの発がん性物質プロポジション65にリストアップ|米国|国際規制情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2023/09/20 11:28:16
TUV Rheinland Japan

環境保健有害性評価局(OEHHA)は、1986年安全飲料水および毒物取締法(Safe Drinking Water and Toxic Enforcement Act of 1986)に基づき、以下の発がん性化学物質を2023年8月11日付でカリフォルニア州における発がん性既知の化学物質リストに追加しました。

2023年8月14日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

 

  • アントラセン(CAS RN 120-12-7): PAHの一種で、染料、プラスチック、殺虫剤の原料として広く使用されている。木材や製材に含まれる木材防腐剤でもある。
  • 2-ブロモプロパン(CAS RN 75-26-3): 医薬品、染料、その他の有機合成の化学中間体として使用される。
  • 亜リン酸ジメチル水素(CAS RN 868-85-9): ナイロン6繊維の難燃剤として、また農薬の製造や潤滑油添加剤、接着剤の化学中間体として使用される。

これらの化学物質への著しい暴露に対する警告義務は、1年後の2024年8月11日に発効。


関連リンク:OEHHAニュース

注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。

 

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更新日 : 9/20/2023

Topics: 国際規制情報, tuv.communication, 化学物質