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OEHHAは3つの化学物質をプロポジション65にリストアップする意向|米国|国際規制情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2023/08/22 13:03:21
TUV Rheinland Japan

カリフォルニア州環境保護局環境健康有害性評価室(OEHHA)は、以下物質を1986年安全飲料水および毒物施行法の下で癌の原因となることが知られているとして、同州にリストアップする意向です。

2023年6月17日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

 

  • アントラセン(CAS RN 120-12-7)
  • 2-ブロモプロパン(CAS RN 45-26-3)
  • 亜リン酸ジメチル水素(CAS RN 868-85-9)
アントラセンは他のPAHと同様にPAHの一種で、染料、プラスチック、殺虫剤の原料として広く使用されています。また、木材や製材の防腐剤としても使用されています。

2-ブロモプロパンは生殖毒性があるため、2005年に初めてリストアップされ、医薬品、染料、その他の有機合成の化学中間体として使用されています。

亜リン酸ジメチル水素は、ナイロン6繊維の難燃剤、農薬製造の化学中間体、潤滑油添加剤や接着剤に使用されています。

意見書の最終提出日2023年7月17日


関連リンク:OEHHAニュース

注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。

 

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更新日 : 8/22/2023

Topics: 国際規制情報, tuv.communication, 化学物質