2023年1月27日より、環境健康有害性評価局（OEHHA）は、カリフォルニア州プロポジション65の目的である、癌を引き起こすことが知られている化学物質のリストに以下の化学物質を追加しました。
2023年1月31日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載
これらの化学物質への著しい曝露に対する警告義務は、2024年1月27日から生じます。
- 1-bromo-3-chloropropane (CAS RN 109-70-6)
- 1-ブチルグリシジルエーテル（CAS RN 2426-08-6）および
- メタクリル酸グリシジル (CAS RN 106-91-2)
1-ブチルグリシジルエーテルは、エポキシ樹脂の反応性希釈剤、塩素系溶剤や化学中間体を安定化させる酸受容体として使用されています。
メタクリル酸グリシジルは、ポリマーの化学中間体です。エポキシ樹脂のモノマーや希釈剤としても使用されます。また、紙や繊維に含浸させるためのエマルジョン、塗料、接着剤用途にも使用されています。
関連リンク：OEHHAニュース
注）この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。
関連情報
ウェブサイト | REACH REACH規則 SVHC（高懸念物質）分析サービス
ウェブサイト | 化学物質分析
【ホワイトペーパー】サステナブルな企業を目指すため 有害化学物質の制限物質リスト
公式ブログ「REACH規則 SVHC（高懸念物質）分析サービス」
お問い合わせ：カスタマーサービス（TEL: 045-470-1850 E-Mail: info@jpn.tuv.com）
更新日 : 2/16/2023