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KCsで要求される銘版と電気試験データ | 韓国自律安全確認申告制度(KCsマーク)最新情報

Posted by TUV Rheinland Japan on 2017/03/27 8:00:00
TUV Rheinland Japan

shutterstock_429470971_small.jpg MOLPIX /Shutterstock.com

韓国自律安全確認申告制度(KCsマーク)に関する最新情報です。

 1)申請書類について

韓国産業安全保健公団(KOSHA)ソウルオフィスからの要求事項として、申請の際に、銘板情報の提供が必要となりました。 これは、各製品の危険性評価シート(安全項目のチェックシート)に基づいて、銘板が正しく用意されているか確認するためです。

2)電気試験・検査設備について

申請時に必要となる電気試験データは、認定サイトが実施したもの、またはメーカーが実施したKOSHA指定フォーマットのものが受理されています。メーカーでの試験は、そのメーカーが試験・検査設備を保有している場合にのみ認められています(試験・検査設備は、認定機関の校正証明書が必要)。

KOSHA雇用労働部告示第2016-12号により、メーカーが、試験・検査設備をリースで保有している場合、10ヵ月以上の契約を結んでいることが分かる契約書を確認することが求められるようになりました。電気試験を短期のレンタル設備や、認定機関以外の外部機関に委託して実施している場合は認められませんので、ご注意下さい。

テュフ ラインランドは、KOSHAとの協定に基づき、KCsマーク申請をサポートしています。

更新日:7/6/2023

 

お問い合わせ:カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-Mail: info@jpn.tuv.com)

 

 

Topics: KOSHA, KCマーク