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アパレル産業の化学物質を管理するZDHCグローバルトレーニングプロバイダーとして認定されました

Posted by TUV Rheinland Japan on 2017/09/28 16:53:00

※これは、ドイツ本社発プレスリリースの参考訳です。

テュフ ラインランドは、このたびZDHC(有害化学物質排出ゼロ)グループより、グローバルトレーニングプロバイダーとして認定されました。これにより、テキスタイル、アパレル、フットウェア産業において、化学物質管理に関する一層充実したソリューションおよびサービスの提供が可能になりました。

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テュフ ラインランドは、今後、ZDHCアカデミーを通じて、ZDHC公認のトレーニングをブランドやメーカーに提供していく予定です。公認トレーニングは、テュフ ラインランド アカデミーで既に行っているテキスタイル産業向けのOHS(労働安全衛生)トレーニングプログラムを発展させたもので、安全な化学物質管理に関する知識を向上させ、実践を促すことを目的としています。

グローバル市場を対象とした講習会の第一弾として、「化学物質管理入門」講習会が、10月から11月にかけて、ベトナムを皮切りにバングラデシュ、トルコ、イタリアで開催されます。トレーニングプログラムの詳細についてはwww.roadmaptozero.com/academyをご覧ください。

テュフ ラインランドは適切な化学物質管理を促進するため、10年近くにわたり、国際労働機関の「SCORE(競争力と責任ある企業を支える)計画」や、生産性と品質をCSRに関連付けた独自のトレーニングプログラム「FIT FIVE」などに積極的に取り組んでまいりました。また、ドイツ有数の国際協力サービス事業者であるGIZ(ドイツ国際協力公社)と連携し、アパレル・フットウェアサプライチェーンのためのフレームワーク「資源効率的な化学物質管理(REMC)」にも対応しています。新しいところでは、環境保護団体グリーンピースの「DETOX(デトックス)」キャンペーンへの対応として、DETOXに関する包括的なサービスの提供を開始しました。DETOXはグリーンピースが実施しているキャンペーンで、テキスタイルやフットウェアを扱う大手ブランドおよび小売業者の協力を促し、有害化学物質の排出量を2020年までにゼロにすることを目指しています。

「『環境に優しい』最終製品を製造するため、出荷前に危険性のある化学物質を洗浄し、廃水を現地の下水道に流す措置は、製造業者には簡単なことかもしれません。しかし、これは極めて短絡的です。倫理意識の高いバイヤーやエンドユーザーは、製造工程を最初から最後まで環境に配慮して実施することを求めます。この傾向が主流となりつつあるため、入念な試験や質の高いトレーニングが必要とされています」と、テュフ ラインランド製品部門最高責任者のホルガー・クンツは述べています。

主要ブランドを含む約3分の1のグローバルアパレル企業が既にZDHCグループに加盟しており、その数は日を追うごとに増加しています。世界各地を網羅するテュフ ラインランドの試験・検査・認証のグローバルネットワークは、現在、公認ZDHC試験所の認定取得に向け最終段階に入っています。

 「新しいトレーニングプログラムは企業を対象としていますが、各コースの最後に厳格な試験を行います。試験合格者にはZDHCの個人認定書が発行され、専門資格として今後のキャリアにプラスとなります」と、テュフ ラインランドのアカデミー&ライフケア部門最高責任者マルクス・ドームは述べています。

 「ZDHCのビジョンは、ベストプラクティスを使って消費者、労働者、環境を保護することです。それは、人、技術、環境が相互に影響を与えながら、優れた品質、安全、経済効率を促進する、というテュフ ラインランドの企業理念と一致しています。第一弾となる今回の講習会のテーマは『化学物質管理入門』ですが、今後は別のトピックも取り上げ、業界と協力してより詳細で的を絞ったトレーニングを企画していく予定です。テュフ ラインランドは有害化学物質排出ゼロの真の実現に向け、トレーニングの提供を通じてグローバルに貢献してまいります」とドームは述べます。

DETOXへの対応に関するサービスの詳細についてはwww.tuv.com/detoxをご覧ください。

ZDHCについて

ZDHC(Zero Discharge of Hazardous Chemicals、有害化学物質排出ゼロ)は、アパレル業界が化学物質管理改善のために設立したグループ です。 (ZDHCウェブサイト:www.roadmaptozero.com/about)

大手グローバルアパレル企業は、健康に有害であることが確認された化学物質の、衣料品やフットウェアに対する使用を、2020年までに停止することに合意しました。この合意にはプーマ、ナイキ、リーバイス、プリマーク、バーバリーも参加しています。ZDHC参加企業が「DETOX」の目標達成のために準拠すべき手順は、包括的計画書に定められています。さらに、参加企業は、廃水分析、トレーニング、監査、および製造時制限化学物質リスト(MRSL)に関する共通基準を設定しました。

 

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Topics: アパレル業界