機能安全ISO 26262と、サイバーセキュリティ関連規格・規則との関係性を解説
2021年3月22日(月)開催 <午前セッション、午後セッション>
自動運転など車載システムの技術が高度化するなか、自動車の開発段階において対応すべき安全要求は増え、かつ複雑になっています。
車載システムに求められる機能安全規格ISO 26262(第二版が2018年12月にリリース)に取り組む企業が増えていますが、同時に、企業は規格理解の難しさや人材の育成、評価・分析、製品への適用など、各ステージでの課題に直面しています。
2020年2月には、車載システムのサイバーセキュリティ規格ISO/SAE 21434 DIS版が発行されました。また、自動運転のサイバーセキュリティ関連規則UN-R155、UN-R156、UN-R157が、続々と採択されています。これらの規格と規則を理解し、サイバー攻撃の脅威や、脆弱性の分析・リスクアセスメントを実施することは、自動車の安全性確保には不可欠です。より一層機能安全の理解を深め、企業内の体制を構築し、適切に運用できる組織作りも急務です。
本セミナーでは、従来の機能安全ISO 26262と、サイバーセキュリティ関連規格・規則との関係性を解説します。
• ISO 26262 第二版の差分概要と対応方針
• ISO/SAE 21434サイバーセキュリティ規格との関係
• 自動車線維持システム (Automatic Lane-Keeping System: ALKS) などの型式認証の関係性
• SOTIF
• Q&A(受講者から事前にいただいたご質問に時間の許すかぎり回答します)
◆特典◆ 業務に役立つ!最新動向の要点をまとめた「TUV Rheinland ISO 26262 サービス」配布。
【開催日】
2021年3月22日(月)
時間:セッション1:10:00 – 12:00/セッション2:14:00-16:00 (セッション1と2は同じ内容です)
Web会議アプリ:Cisco Webex(予定)
【参加費】無料
【講師】永島 秀文
テュフ ラインランド ジャパン株式会社 モビリティ事業部 車両技術・型式認証部 機能安全 シニア・スぺシャリスト
長らく製造業へのコンサルティング・サービスに従事。機能安全のコンサルタント経験をもとに開発プロジェクトの成功に向けたソリューション提供を行う。機能安全トレーニングからプロセス構築や各種サポートをこなす。サイバーセキュリティに関してもITサービス観点からトレーニングやプロセス構築支援を行う。
<< 無料オンラインセミナー >> 機能安全最新動向がわかる! 車載システムの機能安全と自動運転の最新動向解説セミナー 2021年3月22日(月)10:00~12:00 または 14:00~16:00 詳細・お申込みはこちら |
お問い合わせ:
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
マーケティング
Eメール: academy@jpn.tuv.com
TEL:045-470-1874
更新日 : 5/31/2021