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担当製品は対象?対象外?インド TEC MTCTE認証制度の専門家がQ and Aでお答えします。

Posted by TUV Rheinland Japan on 2022/05/24 16:33:47
TUV Rheinland Japan

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2022年5月10日、「インド TEC MTCTE (Mandatory Testing and Certification of Telecom Equipment)認証制度」オンラインセミナーを開催しました。

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これからインドに上市を行う方や、各国規制のご担当者他、多くの方々にご参加いただきました。また、7月1日から強制制度に移行するタイミングということもあり、沢山のご質問をいただきましたので、こちらでご紹介します。


Q.公共の通信ネットワークには接続しない通信機器も、本規制の対象となるのでしょうか。
機械の制御盤内に通信モジュールが組み込まれており、機械本体の振動計の信号を受信しますが、制御盤と機械の振動計との間の配線は閉じたものであり、公共の通信ネットワークを介して通信するものでありません。)

A.MTCTEはネットワーク接続が出来うる機能を持つ製品、ICT機器が対象となります。振動計からの信号受信に使われる通信規格によっては、対象となる可能性があります。製品の仕様書等をもとに、当局に確認されることをお勧めします。



Q.Phase Ⅳの対象品に“ラジオ放送受信機器”がありますが、FM/AMチューナーを内蔵するオーディオ機器は対象ですか。公衆回線に接続されないので非対象のように思われますが。

A.現状、FM/AMチューナーを内蔵するサウンドバーやBluetoothスピーカーなど、メイン機能が無線通信でないオーディオ機器は、MTCTE対象外となっています。ただし、カーオーディオなど、ER(Essential Requirements) No. TEC50012202 Radio Broadcast Receiverに規定されている製品は対象となります。民生品で一次機能が無線通信でないもの、たとえばテレビや洗濯機は、BluetoothやWLANのインターフェースがあったとしても現状は対象外となっています。

 

Q.2.4GHzや5GHz帯WLAN対応製品で、ERのパラメータが存在するものは、MTCTE認証とWPCの両方が必要になるのでしょうか?

A.たとえばWi-Fi接続機能のあるキーボードやプリンタなどはMTCTE対象外となりますので、WPC ETAのみ対象となります。貴社のWLAN製品で、ER該当のものがあり、そのER内パラメーターで2.4GHz, 5GHzがリストされている場合は、MTCTE, WPC ETA双方の取得が必要となります。

 

Q.申請中に、様々な書類や試験要件が追加されることはありますか?申請書類、試験レポート等、今回のセミナー資料に記載されていたもの以外で、追加の事例がありましたら、ご教示頂けますか?

A.現地でのサンプル受け取りの際に、詳細なInvoiceの作成が求められます。また現地提携試験場への申請書などは、後から追加される可能性があります。

 
 

インド TEC MTCTE認証制度について 最新情報等、随時更新していきます。

テュフ ラインランドは、インドをはじめ、各国規制の調査や皆様の業務に役立つセミナーを随時開催しています。ご担当製品の上市に関し、ご不明点がございましたら、お問い合わせください。

 


お問い合わせ:カスタマーサービス(TEL: 045-470-1850 E-Mail: info@jpn.tuv.com

 

   

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更新日 : 6/14/2022

Topics: 国際規制情報, regulations-and-standards