米国FCC(米連邦通信委員会)は、6GHz帯(5.925–7.125GHz)において高出力を可能にする新しい無線カテゴリGVP(Geofenced Variable Power)デバイスを正式に承認しました。この規則は2026年4月27日に発効します。
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GVPでの動作は、アクセスポイントに対し、位置情報機能を備えたデバイスが、ジオフェンシングの管理システムから、使用可能な周波数・無線出力を取得して動作する仕組みが必要となります。
従来のVLPデバイス(VeryLowPower)とは異なり、高出力かつ屋内外での運用が可能で、この周波数帯域でも、より実用的な通信性能が見込まれます。この仕組みによりAR/VR、ウェアラブル、産業用スマートデバイス、短距離ホットスポットなどの次世代アプリケーションの品質向上が期待されます。
主な告示の内容は以下の通りです。
- デバイス区分「GVP」を新設
対象帯域:
U-NII-5A(5.925–6.425GHz)
U-NII-7(6.525–6.875GHz)
- 最大出力上限を規定
EIRP:24 dBm(アクセスポイント)
PSD:11 dBm/MHz
クライアント機器はAPの許可出力より6dB低い
- ジオフェンシングの義務化
固定マイクロ波リンクおよび電波天文観測への干渉を避けるため、ジオフェンシングシステムを利用しなければがならない。また同システムが算出した除外区域(Exclusion Zone)では該当周波数での送信不可となります。 - FCC規定の改正
Part15サブパートEを改定し、GVPの定義・運用条件・出力制限・ジオフェンス要件を追加されます。 - 発効日
2026年4月27日
詳細は官報でご確認いただけます。
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更新日 :3/4/2026




