消費者保護のため、タイ公衆衛生省(MOPH)は、密封容器入り食品に関する規制の枠組みを現在の科学的知見、技術の進歩、食品安全基準に沿って近代化するため、MOPH告示「密封容器入り食品」の改正を提案しています。
2025年8月29日付 - テュフ ラインランド 最新国際規制情報ページに掲載

MOPH通知案の主な内容は以下の通りです。
- 旧通達(「密封容器入り食品」に関する通達No.355 B.E. 2556)の撤回(条項1)
- 水分活性値と殺菌方法を強調することにより、密封容器入り食品の定義と基準を改訂(第3項)、食品の種類を低酸性食品と酸性化/酸性食品に分類し、特定のpH閾値と追加品質基準を設定(第5~6項)
- 固形分と液体を分離できる食品については、排水重量をラベルに表示することが義務付けられました(条項11)
- 本 MOPH 通達は、官報に公告された日以降に発効するものとします
関連リンク:G/SPS/N/THA/793
注)この記事は日本語の参考訳です。こちらの英語が原文です。疑問点等については原文を参照ください。
関連情報
ウェブサイト|食品接触材(フードコンタクトマテリアル)試験と GMP(適正製造規範)
ウェブサイト | REACH REACH規則 SVHC(高懸念物質)分析サービス
公式ブログ|テュフ ラインランド ジャパンの公式ブログ FCM 食品接触材関連
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更新日 : 9/24/2025

