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Bluetooth SIG、COVID-19(新型コロナウィルス感染症)による認証ポリシーの特例について

Posted by TUV Rheinland Japan on 2020/04/27 15:32:07
TUV Rheinland Japan

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2020年4月10日、Bluetooth SIGより「 COVID-19 の影響を考慮し認証ポリシーの一部を変更する 」 とアナウンスがありました。詳細は下記リンクをご確認ください。

※閲覧には、Bluetooth SIGメンバー登録が必要です
Qualification Policy Changes due to COVID-19

主な変更点は以下の通りです。

1. TCRL 2019-1 認証期限の延期
TCRL 2019-1 の認証期限は、当初4月15日まででしたが、10月15日までに延期されました。
またComponent Product を組み込んで認証する場合、Assessment Date から3年以内であればConformance Test 項目の試験は免除されますが、今回の特例でAssessment Date が2017年4月1日~2017年10月15日のComponent Productは、2020年10月15日までの認証に限り、3年縛りのルールを超えて使用することができます。

2. HCIレイヤー 以下のCategory A のTest項目(BQTFでの試験が必須のTest項目)
HCIレイヤー以下のCategory A のTest項目はBQTF での試験が必須ですが、今回の新型コロナウィルス感染症の影響によりBQTF で試験を実施することが困難なメンバーで、もし自社にSIGが認定したTesterを所有している場合、そのTesterでの試験が認められます(TCRL 2019-2 のTest Platformに指定されているTester に限ります)。ただし、試験方法と試験結果について、BQTF によるリモート(遠隔)の監査・レビューが必要です。このBQTFのリモート監査は試験結果をSIGにアップロードする前に完了させておく必要があります。

3. TCRL 2019-2 AoA/AoD (Direction Finding) RF-PHY の試験項目について
TCRL 2019-2 で規定された以下のAoA/AoD RF-PHY の試験項目は、2020年7月15日以降はSIG が認定したTester での試験が必要です。しかしながら、今回の新型コロナウィルス感染症の影響により、AoA/AoD用の認定Testerを備えたBQTF で試験を実施することが困難なメンバーは、独自の試験方法で試験を実施し、試験結果をSIGに提出し、BTI (Bluetooth Test & Interoperability Committee) 会議で承認されると認証に使用することができます。

該当試験項目:
RF-PHY/TRM/BV-15-C (Output power with Constant Tone Extension)
RF-PHY/TRM/BV-16-C (Carrier frequency offset and drift, 1 Ms/s, Constant Tone Extension)
RF-PHY/TRM/BV-17-C (Carrier frequency offset and drift, 2 Ms/s, Constant Tone Extension)
RF-PHY/TRM/PS/BV-01-C (Tx Power Stability, AoD Transmitter, 1 Ms/s, 2 µs Switching Slot)
RF-PHY/TRM/PS/BV-02-C (Tx Power Stability, AoD Transmitter, 1 Ms/s, 1 µs Switching Slot)

※本ニュースレターの内容は、Bluetooth SIG が公開した内容の要約です。正式な内容は、上記参照URLをご参照ください。

<ご参考リンク>
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Topics: 通信機器, Bluetooth, 無線, IT機器