身につけておきましょう!適合宣言書を作成する際に必要な手順とポイント
作成に必要なステップや重要事項を詳しく解説します。
食品接触材における適合宣言書(DoC)。重要なのだが、イマイチわからない方におススメ。
要件を理解しDoC作成をステップバイステップで勉強できる機会です。
原材料に関する企業間の情報伝達、製品の安全性確保、リスク管理にも重要。専門家から直接学べる絶好の機会が本セミナーです。
食品接触材料(FCM)の適合宣言書(DoC)は、世界の主要市場で必須の重要な文書として位置づけられています。
EU、中国、日本などで規定されており、製品の安全性と規制遵守に欠かせない要素となっています。
FCMの安全性は、消費者の健康と規制遵守を確保する上で重要であり、DoCはメーカーやサプライヤー間の情報伝達に、不可欠なツールとなっています。
包装、台所用品、家電製品、食品加工ラインのいずれに携わる場合でも、DoCの理解と適切な作成、取得、そして提出は、市場参入にとって欠かせない重要なステップです。
DoCは包括的な証拠の集大成であり、原材料が特定の国の法律に概説されたポジティブリスト制度に準拠していることを確認するものであり、さらに、最終的なFCM製品が、接触する食品に有害な化学物質を放出しないことを保証し、公衆衛生を守ります。
国ごとの規制や、材料の種類によって異なるDoCコンプライアンスの取得と維持のプロセスには、バリューチェーン全体にわたる情報交換が含まれ、規制遵守に必要な協調的努力が必要となります。FCMの法規制は世界的に統一されておらず、地域によって頻繁に改正されていることを認識する必要があり、従って、常に情報を入手し進化する規制環境に適応することは、業界関係者にとって不可欠な作業になります。
本セミナーでは、これらのことも含め、詳しく説明して参ります。
セミナーの目的・主旨
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▰▰▰ 受講特典|無料技術相談 ▰▰▰ ご希望の方には、食品接触材試験に関する無料技術相談(1時間)をご利用いただけます。面談(弊社新横浜オフィス)もしくはオンライン会議も可能です。 |
参加対象者
- 原材料サプライヤー
- 中間製品メーカー(例:部品、包装層)
- 最終製品メーカー(例:食品パッケージ、キッチンツール、キッチン家電、食品加工ラインメーカー)
- ブランド・オーナーおよび食品メーカー
- 食品安全および規制コンプライアンス担当者
- 製品マネージャー
- 薬事スペシャリスト
- 品質保証マネージャー
- サプライチェーンマネージャー
※ 同業他社様、コンサルタント様のご参加はご遠慮願います
講師陣 ニック チェン(Nick Cheng) テュフ ラインランド ジャパン(株)製品事業部 食品接触材料 マネージャー ニック・チェンは、複数の事業分野(電気、包装、ハードライン、食品加工ライン)の規制および食品接触材料の安全性コンプライアンスをサポートするシニアエキスパートです。分析化学の学士号を取得し、テュフ ラインランド 中国および香港で13年にわたりさまざまな役職を歴任。現在、アジア太平洋地域と中華圏の責任者を務める。 |
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松本 貴章 テュフ ラインランド ジャパン(株)製品事業部 セールスエグゼクティブ 2022年テュフ ラインランド ジャパン株式会社に入社。主に素材や原料、非電化製品の各種試験やサスティナビリティーに関するサービスの営業を担当し各国のエキスパートとお客様を繋ぎ要望に対応している。前職では食品機械向け樹脂軸受けの販売に携わり、各国の法規への対応を行ってきた。 |
お問い合わせ先
テュフ ラインランド ジャパン株式会社
アカデミー&ライフケア部
ac-info@jpn.tuv.com
更新日 : 4/30/2024